集中力を高めるのをお助けする9つの方法
仕事をするにしても、勉強をするにしても、必要なのは集中力。
集中力があると、効率も正確性も吸収力も上がるといいこと尽くし。
ダラダラやるより、集中して短時間で終わらせたほうが良いのは重々承知しているにも関わらず、いろんなことに目移りしてなかなか作業が進まない現実。
そして締め切りが迫ってから、焦りとストレスと自己嫌悪というドロドロにまみれてこなすタスク。
はい、気分は最悪。
ということで、私のなさすぎる集中力をどうにかしたいので、少しでも集中力アップに役立つ方法を調べました。
あと5分だけやってみる
もうだめと思ったら、あと5分だけやってみる。
諦めそうなときに自分を奮い立たせることで、心のスタミナが鍛えられるみたいです。
確かに5分だったら頑張れそうだし、それを続けていったら自分の集中できる時間が伸びそう。
一度に一つのことしか考えない
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって頭がごちゃごちゃしているだけで、集中力はそぎ取られます。
まずは、頭の中を整理することで自分自身を集中しやすい環境に置くことができます。
そのために、やることリストを作るとやらなくちゃいけないことが一目でわかって、かつ優先順位がつけやすくなるのでおすすめです。
そして、どのやるべきことをどの時間帯にやるのが自分に合っているのかが分かるとより効率的に物事がこなせるので、もっともっと生産性が上がって集中しやすくなるみたいですが、まあ初めからそんなことまで分かるかって感じなので、自分のやれるペースから始めます。
まあ、頭を使う勉強系や大事な作業等は、みんながまだ寝ている早朝にやるのがいいのかななんて思います。
やるべき理由を明確にする
何をやるにしても、なんでやっているのか分からなかったら集中なんてできません。無理です。
今やらなきゃいけない理由があるから、やろうと思えるし、お尻に火が付く。
つまり、今集中するべき理由が分からなかったら、集中なんてできないだろって話。
そこで、少しでも今やるべき理由を明確にするために、まず自分に下記の3つの質問を投げかけます。
①これはやる必要があるのか。
②終わらせたいか、終わらせたくないのかどっちなのか。
③後回しにしたら、もっと簡単に終わらせられるか。
これらの問いかけと真正面から向き合うと、今やるべきだということが自分の中で明確になります。
③とか、本当に今やる気にしてくれる。だって幾度となく後回しにしてきて、その結果締め切りに間に合うのかという、本来なら必要のない焦りとストレスに襲われながら作業した経験があるからね…。
集中を妨げない環境を作る
タスクをこなしているのに、ついついスマホに手が伸びる…。
こんなこと、誰にでもあるでしょ。スマホは本当に強敵。
触ることが習慣化されていて、無意識に触れている人も多いと思います。
もうスマホに吸い寄せられるのは仕方がない!だったら、そうならない環境を整えよう!ということです。
やるべきこと以外に目移りしない環境を整えることで、目の前のことに集中しやすくなると思います。
例えば、スマホだったら通知を切るとか、機内モードにするとか。
音に集中を妨げられる人は、静かなところに行くとか。
私は、至近距離に人がいることで気が散ってしまいます。なんか、見られているかなとか、私のやっていることに対して何か思われているかなとか、余計なことを考えてしまうのです。
だから、電車の中で作業するときには音楽をかけていなくても、イヤホンをして周りにいる人や起きていることをできる限り遮断して、感じ取らないようにしています。
ゴールをシンプルに分かりやすく噛み砕く
自分がどこに向かっているのか、って何故やらなきゃいけないのかということと結びつきがあって、前に書いたことと重複するところがあるかもしれないけれど、
こうしたいから、こうなりたいから、これをやらなくちゃいけないってことが自分で分かっていた方が断然やる気になるし、集中もしやすいと思います。
ゴールを、自分に分かるようにするって簡単そうでなかなか難しい。
だから、とことん噛み砕いて、シンプルにして、自分に「だからあなたはこれをやっているんだよ」と教えてあげて欲しいです。
例えば、私が留学していたときのこと。
現地の大学進学を目標にした子が大半を占めるクラスに入ったとき、今まで周りの子たちと勉強してきた内容が違すぎて、みんなができることができなくて、自己嫌悪まみれで集中なんてとてもできませんでした。
この状況で、自分のゴールや目的を再確認するためには
・なぜ英語を勉強しているのか
①色んなバックグラウンドを持った世界各国の人たちと話して、新しい考えや文化を吸収したい。
②海外旅行に行ったときに、できるだけスムーズに旅がしたい。
③海外旅行に行ったときに、他の観光客の人や現地の人とお話ししたい。
→これらのゴールのために自分が主に鍛えるべきスキルは、スピーキングとコミュニケーション能力
こうやって自分の中にあるゴールを洗いざらしてみて、そのあとにそれを細かく噛み砕いていく。
案外自分でさえ、自分のゴールを明確に見れてないことが多いことに気づくと思います。
ゴールがくっきりと見えて、そのために今目の前のことをやらなくちゃと思えたら、前よりも集中しやすくなります。
よく寝る
睡眠不足だと、集中なんてできません。
集中力どうこうより、寝るのが先です。
といいつつも、なかなか睡眠時間の確保って簡単じゃないときが誰しもありますよね…。
動く
軽く体を動かすだけでも脳の神経伝達物質が増えて、集中力アップにつながります。
じっとしてちゃダメなんだ…。ゴロゴロしてるの好きだけど、集中したいときには動かなきゃいけないみたいです。
瞑想をする
瞑想って最近ぼちぼち聞くけれど、期待できる効果がすごいらしくてとても気になっています。
気になっているくらいなら、一か月くらいやってみようかな。
初めから長い時間やる必要はなくて、5分間とかから始めれば十分みたいです。
一回だけやったことがあるけど、なんだかすごく不思議な感覚でした。でも、頭はすごくすっきりした!
続けるとより効果的だから、本当に毎日5分から始めようかなあ。
集中力を高める時間管理術
最後に、ポモドーロテクニックと呼ばれる、集中力を高める時間配分の仕方を紹介します。
①25分間、他のことに一切わき目を振らずにやるべきことをやる。
②25分経ったら、5分休憩する。
③これを計4回繰り返す。
これで1セット。
25分だけって考えたら、がんばれそうな気もする。
最後に
集中力は、絶対にあったほうが良い。
昨日よりもいい人間になるために、上記の方法を少しずつ継続できる範囲で実践していきます。
全部やらなくても、一つやるだけで少しでも集中力アップの助けになるはず。
参考にしたサイト
https://www.verywellmind.com/things-you-can-do-to-improve-your-mental-focus-4115389
https://daringtolivefully.com/improve-your-focus