普段の生活にハーブティーを。気分や体調に合わせた選び方。
こんにちは。
気づけば4月ももう半ば過ぎ。
新しい生活にちょっとお疲れ気味の人も多いのではないでしょうか。
そんなときは自分の体調や目的に合わせて、ハーブティを飲んでみませんか。
きっとリラックスして、少し心が軽くなると思います。
寝る前におすすめ「カモミールティー」
カモミールは心を落ち着かせる効果があります。
自律神経を整えて精神を落ち着かせリラックスさせてくれるので、眠れない夜におすすめのお茶です。布団に入る1〜2時間前に飲むとより効果的。
その他にも、ニキビなどのお肌のトラブルを改善する働きをサポートしてくれたり、花粉などのアレルギーを緩和してくれるので、今の時期にはぴったりかもしれません。
寝る前にスマホを少し手放してゆっくりカモミールティーを飲むことでぐっすり眠れそうです。
落ち込んだときは「ジャスミンティー」
ジャスミンティーのエキゾチックで甘い香りは、自律神経の緊張を解きほぐして精神を落ち着かせてくれます。
そのため、落ち込んだときやイライラした時にはジャスミンティーを飲んでホッと一息ついてみてください。
生理前のホルモンバランスの乱れによる肌荒れや精神が不安定なときにもおすすめです。
「人生悪いことばかりじゃない」と前を向けるかもしれません。
また、脂肪溶解効果があるので消化を助ける働きがあります。
確かにわたしが台湾旅行に行ったとき、現地のガイドさんが「台湾の料理は油っこいのに太らない理由は、朝にジャスミン茶、昼にウーロン茶、夜にプーアール茶を飲んで油を流しているから」と言っていたのを思い出しました。
しかし、カフェインが含まれているので敏感な方は夜に飲むのは控えた方がいいかと思います。
疲れているときは「ローズヒップティー」
疲労回復やストレス対策に効果的なビタミンCが豊富に含まれているローズヒップティー。
その量はレモンの約20倍とも言われています。熱に弱いビタミンCですが、ローズヒップティーに含まれるものは熱に強く吸収されやすいそう。
もちろん、お肌への効果もばっちりです。
そして、ローズヒップティーにはビタミンCだけでなくそのほかのビタミンも含まれています。
例えば、ビタミンE。ビタミンEは強い抗酸化作用でお肌の老化防止や紫外線からお肌を守ってくれる役割があります。
さらに、食物繊維やその他お通じに効く成分が含まれているので、便秘に悩んでいる方には特におすすめのお茶です。しかし、飲みすぎると人によっては下してしまうこともあるので注意が必要です。
可愛らしい赤い色をしたお茶に見た目からも元気をもらえそうです。
冷えやむくみが気になるときは「ルイボスティー」
ルイボスティーには現代人に不足しがちなミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルは冷えやむくみを解消する役割があるので、手先や足先が冷えてしまう方やむくみが気になる方におすすめです。
そして、ルイボスティーに含まれるSODと呼ばれる強い抗酸化作用のある成分がストレスやアルコールや紫外線による肌への負担を軽減してくれます。
さらには、便秘防止にも効果的なので老廃物とオサラバして美肌効果も期待できます。
おわりに
たくさん飲めばいいというわけではなく、飲みすぎると副作用が出る場合もあるので注意してください。
たまには、自分のお手入れとしてハーブティーを普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。