何かをしてあげたときに、見返りを求めなくなる方法
私たちの脳は、他人のためになると幸せを感じるように出来ているらしい。人間、素晴らしいね。
これって、いろんなことに当てはまると思う。
知り合いに贈り物をすること。
恋人に奢ってあげること。
ボランティアに参加すること。
環境に配慮した商品を選ぶこと。
あげだしたらきりがない。
誰かや何かのために動いてあげるってすごく素敵なことだと思う。例え、自分が幸福感を得たいからだとしても。だって、自分だけじゃなくて相手も温かい気持ちになれるからね。
でも、お互いいい気持ちになって終わりたいのに、見返りを求めてしまう負の気持ちが生まれちゃうことがある。
「こないだのデートでは頑張って稼いだお金から奢ってあげたのに、今回のデートはそっちが奢ってくれないの?!」
「私はもっと高いものプレゼントしたのに、なんで安いものを渡してくるの?!」
見返りを求めるなんてちっちゃいと思う人もいるかもしれないけれど、頑張って何かをしてあげたら求めちゃうこともある。仕方ない(笑)
でも見返りを求めなくなれば、何かしてあげたときにお互いが気持ちよく終われる。できれば、そうありたい。
じゃあ、どうすればいいだろう?
まずは自分自身を満たす。
自分自身が満たされていれば、「わたしを満たしてよ!」とはならないはず。
つまり、自分自身が満たされていないと他人を満たすお手伝いなんてできないんだと思う。
自分の利益より他人の利益を優先するのが美しいとされがちだけど、自分の利益は他人の利益と同じくらい大切。っていうか、そう考えた方がお互いのため。
見返り求められていると、やってもらったほうが感じたら嬉しさ半減するからね。
お腹いっぱいになってから、残ったおかずを分けてあげたときは「わたしのおかずあげたのに~!」とはならないはず。
自分のことも他人と同じように大切にしてあげて、ゆるくいくのがベスト説。