明日から急にゴミは減らせるの?
ゴミを出来るだけ出さないように努めるライフスタイルのことをZERO WASTEと呼びます。
つまり、何も埋め立て地に送らないようにすることです。
ここでは生ごみなど、リサイクルが可能なものはゴミに含みません。
しかし、いきなり全くのゴミを出さない生活を始めるのは不可能に近いと思います…。それでも、ゴミを減らすためにできることから実践していきたいなと思っています。
今回は、ごく最近からZERO WASTEを心掛け始めた私が実践している、明日からでも始められる5つのことを紹介します。
1.エコバックを持ち歩く
こちらはすでにやっている方もいるのではないでしょうか。
正直慣れるまでは、スーパーに行くたびにエコバックを持っていくのが億劫でしたが、慣れてしまえばなんてことないです。もうエコバックを持つことが家を出る前の習慣に
なってしまいます。私はそうでした。
可愛いお気に入りのバックに商品を入れて持ち帰ることができるし、ビニール袋より持ちやすいしと利点がたくさんあります。
最近はエコバックを持っていなくても、手持ちのバックに余裕があれば雑貨や服を買った際にも「袋いらないです。」というように心がけています。無料でもらえるんだし…と後ろ髪を引かれるときもありますが、無料でもらえるものでも断る勇気を持つ特訓中です。(笑)
もし、これからエコバックの購入を検討している方がいらっしゃったら、ぺなっぺなの薄いものをお勧めします!くしゃくしゃ~っと丸めて(または畳んで)お出かけ用のバックや通勤通学時のカバンに入れておけちゃうからです。うっかりエコバックを持たずに買い物に行ってしまうことを防ぐことができ、さらに帰路の途中にスーパーなどに行った時もビニール袋をもらう必要がなくなります。
2.水筒を使う
自動販売機で毎日1本飲み物を買う代わりに、水筒を持ち歩くと一か月あたり150円×30日=4500円の節約になることに最近気が付きました。(笑)
4500円…。なんとありがたい…!
水筒を持っていない方は初期費用が掛かりますが、すぐ元が取れると思うので是非この機会に水筒をゲットすることをお勧めします。
3.断る
無料のビニール袋、テイクアウトをしたときについてくるペーパーナプキンや使い捨てのフォークやスプーンなどなど。
無料って魅力的なんです。めちゃくちゃ後ろ髪引かれるときあります。でもテイクアウトして家で食べるならば、家にあるフォークが使えます。
思い切ってお断りすることでおうちにモノが溜っていくこともごみを減らすこともできるので、まずは一回だけ「いらないです。」と言ってみてください。
4.自炊をする
外食をすると、出費がかさみます…。テイクアウトをしたらたくさんの紙やプラスチックに食事が包まれてきます。
ならば、自分でご飯作ってみましょ!
自炊って普段やらない方からするととても難しいことのように聞こえるかもしれませんが、大丈夫です。今は21世紀です。たくさんの簡単で美味しいレシピがインターネットで無料でいくらでも見ることができます。
私は、自炊経験ゼロで海外留学に来て、毎日外食をするお金の余裕などなく、自炊するしかない状態に追い込まれました。料理を教えてくれる人は周りに誰もいません。そんな時、私にすべてを丁寧に教えてくれたのはGoogle大先生でした。(笑)
ゼロから自炊を始めてから5か月がたった今、外食と自炊のコストの差を知ってしまったので外食はあまりしたくないです。
そして、料理が楽しめるようになりました。みんながみんな、料理が好きになるとは限りませんが、もしかしたら自炊を始めることによって人生の楽しみが1つ増えるかもしれません。
5.ハンカチや台ふきんを使う
手を洗った後は、ペーパータオルの代わりにハンカチで手を拭きます。ペーパータオルってなぜか必要以上にたくさん取ってしまいませんか?なんでだろう…(笑)
また、私は使い捨てのふきんやキッチンペーパーを使う代わりに台ふきんを使っています。お皿を拭くのにも、キッチン周りを拭くのにも使えます。
今日ポテトを揚げた時も、我が家にはキッチンペーパーがないので台ふきん(もちろん使っていないやつ)で代用しました。
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ここまででお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ZERO WASTEを心掛けると案外節約になります。明日から、今まで何気なくやっていたことをやめたり変えたりすることで、環境にもお財布にも優しくなれます。節約をしている、私のような学生さんにこそZERO WASTEをお勧めします。